自分を見失う最大の原因、“エコーチェンバー現象”

ニート3年目のTomaruです。このブログでは、ニートである僕が日々感じていることや、世の中で起こっていることに対する個人的な意見を、ありのままに綴っていきます。

今日はちょっとだけ、真面目な話かもしれません。

皆さんは、「エコーチェンバー現象」という言葉をご存知ですか?

簡単に言うと、自分と似た意見ばかりが目や耳に入ってくる状態のことです。

例えば、SNSで特定の話題に興味を持ってフォローや「いいね」を繰り返していると、アルゴリズムの働きで似たような情報ばかりが表示されるようになります。それがまさに「エコーチェンバー現象」です。

そして、厄介なことに、人間は自分と似た意見に触れると、安心感や優越感を覚えるようにできているんですね。だって、「みんなもそう思ってるんだ!」って気持ちになりますよね。

でも、ちょっと待ってほしいんです。

もしも、その情報が偏っていたとしたら?

もしも、それが一部の人たちにとって都合の良いように操作された情報だとしたら?

そんな情報ばかりを浴び続けたら、僕たちは 「自分はとても閉鎖的で危険な世界に生きている」 と思い込んでしまうかもしれません。そして、自分とは違う意見や価値観を持つ人たちを拒絶したり、攻撃したりしてしまうことだってあるかもしれません。

実際、僕もネットばかり見ていた時期は、世の中に対してすごく暗い気持ちになっていましたし、人と話すのも怖くなっていました。でも、勇気を出して外の世界に目を向けてみたら、自分がいかに狭い世界に閉じこもっていたのかに気づかされました。

だから、もしも今、気持ちが沈んでいる人がいたら、一度スマホから離れて、外の世界に出てみてほしいんです。そして、家族や友達、誰でもいいので、どんな話題でもいいから話してみると、それだけでとても安心します。

違う意見に触れて、時には自分の意見が揺さぶられることもあるかもしれません。でも、そこから新しい発見や学びが生まれるはずです。

僕たちは一人じゃない。いろんな人がいて、いろんな考え方があって、いろんな生き方がある。そのことを忘れずにいたいなって思うんです。

今日はちょっと真面目な話になっちゃいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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