他人から見たら「おかしい」と思われてしまう行動の心理

ニート3年目のTomaruです。このブログでは、ニートである僕が日々感じていることや、世の中で起こっていることに対する個人的な意見を、ありのままに綴っていきます。

はじめに

ニート生活を送っていると、周囲から「普通じゃない」と思われてしまうような行動をとってしまうことがあります。例えば、昼夜逆転の生活を送ったり、上はカッターシャツ、下はナイキのジャージという格好で買い物に行ったり…。

周囲から見ると「なぜそんなことを?」と思ってしまうような行動でも、自分にとってはそれが当たり前だったりします。しかし、そんな「自分にとっての合理性」が、世間一般から見ると「おかしい」と捉えられてしまうことがあります。

今回はその自分と世間一般との間にあるずれについて、ニートである僕の経験を交えて考えてみたいと思います。

合理的な行動

世の中には周囲から「怖い」「頭がおかしい」と思われてしまうような行動をとり、テレビやネットで話題になる人がいます。しかし、本人はその行動を「合理的」だと考えていると僕は思います。なぜなら、彼らは「他人がどう思うか」を決めつける、あるいは全く考えていないからです。彼らの行動の根底には、とてつもなく大きな不安や怒りと、本人にしか理解できない理想があるのかもしれません。

僕自身の経験

僕自身も、中学生の頃、自分の行動が周囲の人にどう映っているのか、全く意識していませんでした。周りの人が笑っていれば、自分が面白いことを言ったと思い込んでいました。自分が異常だと考えたことは、一度もありませんでした。

今になって振り返ると、周りの人たちは、僕の異常な行動にただ戸惑っていただけだったのかもしれません。あるいは、場を和ませるために、あるいは面白がって笑っていたのかもしれません。

僕の行動の根底には、他人から理解されない孤独や、こう思われたいという期待があったんだと思います。当時の記憶が蘇ると、今でも胸が締め付けられるような苦しさを感じます。

ニュースやSNSで感じる不安

そんな経験をしたニートである僕は、ニュースやSNSでの冷ややかな視線がまるで自分に向けられていると感じてしまうことがあります。なぜなら、ニュースのコメンテーターやSNSでのコメントがまるで自分に向けられていると感じてしまうからです。

同情や配慮をして欲しいわけではありません。ただ、本人なりの理由があることを知ってほしいのです。当時の自分が、何が不安で何が欲しかったのかを理解する人がいたらほんのちょっとは安心できたと思います。

誰かに知ってほしい

こんな長々と「合理的」だとか格好つけた言葉で説明してきましたが、すべて「Tomaru」ことニートの勝手な意見なので「全然理解できない!間違っている!」という意見もたくさんあると思います。僕は専門家ではなくただのニートなので「自分の考えが正しい!」なんて思っていません。ただ、少しでも自分の考えを多くの人に知ってほしいとだけです。

おわりに

この記事が、他人との違いに苦しんでいる人、過去に同じような経験をして立ち直れない人にとって、少しでも自分の気持ちを整理するきっかけになればとても嬉しいです。

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